脳神経内科・内科・循環器内科・放射線科

頭痛外来

頭痛の種類について

片頭痛

●片頭痛─どのような頭痛か

日常生活に支障をきたす頭痛
  • ■ズッキンズッキンと脈打つような痛みが多い
  • ■片側(両側のこともあり)
  • ■頭を振ったり、階段昇降、体を動かすと痛みが増す
  • ■ひどくなると寝込んで仕事・学校を休むほどの痛み
光過敏
  • ■光が気になる、まぶしさを避けたい
悪心・嘔吐
  • ■気分が悪くなり、吐くことがあります
  • ■音過敏(音が気になる)
  • ■臭い過敏(臭いが気になる)
  • めまいを伴うこともあります

●片頭痛の前触れ 一部の人には片頭痛に前兆や予兆があります

  • ■前兆のうち最も多いのが、「閃輝暗点:せんきあんてん」という症状で視界にチカチカした光(閃輝)が現れ、徐々に拡大し、はじめの部分が見えにくくなります(暗点)。
  • ■前兆は20~30分続き、前兆が終わるころに頭痛が始まる
  • ■予兆は片頭痛のおこる前触れのような症状で、肩こり、あくび、だるさ、ねむけなどがあります。

●片頭痛─発作を起こしやすくすることがあるもの

  • 食 品 ・アルコール飲料(赤ワインなど) チョコレート 乳製品(チーズ)
  • 月 経
  • ライフスタイル ストレスや精神的緊張
  • 睡眠不足と睡眠過剰  食事を抜く、疲労など
  • 環境因子 天候の変化  明るい光、光の点滅など刺激
  • 運動、高地
これらはすべてが片頭痛の患者さんに共通ではありません。
最近では生理痛に伴う頭痛も片頭痛である可能性が高いケースが多く、治療により女性患者さんのQOL(生活の質)が向上します。

●片頭痛の治療 ─頓挫薬と予防薬

  • ■片頭痛の発作時(頭の痛いとき)に使われる薬は頓挫薬(とんざやく)といいます。
    ①トリプタン、②鎮痛薬、③吐き気止め
    吐き気止めは、トリプタンや鎮痛薬と一緒に使用すると効果があります。
  • ■予防薬は、片頭痛をおきにくくする効果がある薬剤です。
  • ■頭痛日記と頭痛体操
頭痛のおきた頻度、服用した薬などを記録する「頭痛日記」をつけましょう。薬の効果判定・治療の役に立ちます。また、片頭痛がない時には頭痛体操も効果的です。
当クリニックでは日記のつけ方や頭痛体操のやり方について、診察時にわかりやすくご紹介いたします。

緊張性頭痛

●緊張型頭痛─どのような頭痛か

締めつけられるような痛み
  • ■両側性
  • ■重苦しい鈍痛、頭が重い、締め付けられる・圧迫される感じ
日常生活への支障は少ない
  • ■頭痛の程度は軽度から中等度
  • 運動などの動作による増悪はない

薬物乱用頭痛

  • ■毎日のように鎮痛薬を服用していると 逆に頭痛がひどくなることがあります。
  • ■この頭痛は薬物乱用頭痛とよばれ、このような状態で鎮痛薬を服用すると、頭痛が楽にならないばかりか、かえって悪くなることがあります。
  • ■1ヵ月に10日以上鎮痛薬を服用してしまう場合は医師と相談しましょう。
TOPへ戻る